夏になるとどこからか現れるコバエや蚊。家の中で見つけると、本当にテンションが下がりますよね。

もちろん殺虫剤や蚊取り線香を使えば、蚊やコバエを撃退することはできますが、小さなお子さんがいるご家庭やペットを飼っているご家庭では、殺虫剤や蚊取り線香をなるべく使いたくないという方も多いのではないでしょうか?

そんな中注目されているのが、アルコール除菌剤や消毒剤を虫除けに利用する方法です。感染症対策の一環として、アルコール除菌剤が家庭の中で非常に身近になった昨今。アルコール除菌剤を殺虫剤替わりに使用しているという人が増えています。

ということでこの記事では、「アルコール除菌剤は虫除けに使えるのか」という疑問について回答していきます。

  1. アルコールで虫除けはできる!
  2. アルコール除菌剤の噴霧には注意が必要!
  3. まとめ:虫の撃退にアルコール除菌剤は代用可能だが…

アルコールで虫除けはできる!

結論から言うと、アルコール除菌スプレーは害虫退治に使用することができる可能性が高いです。

海外の、健康情報をまとめているWebメディアの「healthline」によると、ベッドに発生するトコジラミは、アルコール消毒剤をかけることで駆除できるという記事を掲載しています。

これは、アルコールの成分がトコジラミの外殻を溶かし、トコジラミの体内が乾燥するためだそうです。
※healthlineによると、あくまでも100%の効果があるものではなく、効果は限定的だそうです。即死させる効果もないため過度な期待は厳禁です。

この原理と同様なことが、他の害虫に対しても発生するため、ハエや蚊、ゴキブリにもある程度アルコール除菌スプレーの効果があると言われることが多いです。

ただ、アルコールの虫除け効果に関しては、明確なエビデンスがあるわけではありません。あくまでも効果があると実感している方が多いだけなので注意は必要です。

アルコール除菌剤の噴霧には注意が必要!

アルコール除菌剤が虫除けとして効果があるからといって、空間に噴霧するのには注意が必要です。

アルコール濃度が60%以上の製品は、消防法上の危険物に該当します。アルコールは元々蒸発しやすい物質ですが、蒸発したアルコールは、可燃性蒸気となるため、火が燃え広がりやすい状態になります。

元々、アルコール除菌剤は、皮膚に塗りこんだり、テーブルや手すりなどのモノに噴霧して使用することを想定しています。空間に噴霧することを想定して作られていません。

そのため、蚊やハエが飛んでいるからといって、空間にアルコール除菌剤を噴霧することは火災のリスクを引き上げる行為なので絶対にやめましょう。

まとめ:虫の撃退にアルコール除菌剤は代用可能だが…

ここまで紹介したように、アルコール除菌剤を使用することで虫を撃退することは可能ではあります。

ただし、アルコール除菌剤そのものに殺菌成分はないので、あくまでも殺虫剤がない時の代用品として使用したり、部屋に子どもやペットがいるときに利用するようにしましょう。

また、アルコール除菌剤は火の元の近くでの使用は絶対にNG。火災の原因になりかねません。空間への噴霧は行わないようにしてください。

セーヌラインのおすすめアルコール除菌剤「タケックス」をご紹介!

タケックスクリーン77

最後に、弊社で販売しているアルコール除菌剤の「タケックス」の宣伝をさせていください!

「タケックス」とは、独自の竹成分である「モウソウチク抽出物」を含んだアルコール除菌剤のことです。タケックスの大きな特徴は、「抗菌持続性」・「消臭性能」・「水場でも使用可能」という点です。

抗菌持続性

タケックスは、竹由来の成分「モウソウチク抽出物」を含んでいるため、アルコールが揮発した後も、抗菌効果が持続します。第三者機関での実験も行っており、最大15日間の抗菌持続効果が認められています。

そのため、多くの人が触れるドアノブやデスクなどに吹きかけることで、乾いた後も菌の付着を防ぐことができます。

消臭性能

一般的なアルコール除菌剤にはない優れた消臭性能を有していることも、タケックスの特徴の1つです。

お手洗いの臭いであるアンモニアや生ごみの臭いであるトリメチルアミンに対して、消臭率が95%以上あることが分かっています。

水場でも使用可能

通常のアルコール除菌剤は、水に薄まるとアルコールの濃度が薄まってしまうため効果が弱まってしまいます。

タケックスであれば、アルコールだけでなくモウソウチク抽出物にも除菌効果があるため、水場で使用しても除菌効果が薄れません。

キッチンやお風呂、トイレなどの水場の掃除や消臭にもタケックスはおすすめです。

他のアルコール除菌剤にはない特徴を多く有しているタケックス。ぜひ使ってみてください!

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