気付けばキッチンコンロの周りはベトベト。頑固な油汚れでお困りの方は多いのではないでしょうか?

日頃から、キッチン周りはキレイにしておきたいものです。クリーンな環境で料理をしたいですよね。

しかし、なかなか油汚れが落ちなくて困っている方も少なくないので、どのようにお掃除をすればいいか分からない方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、油汚れしたキッチンのお掃除方法についてまとめたので、ぜひ、参考にしてみてください。

  1. キッチンの油汚れの原因とは?
  2. 油汚れを綺麗に落とす道具はこれ!
  3. 油汚れの対策法は?
  4. 油汚れはすぐに掃除する心掛けが大事

キッチンの油汚れの原因とは?

汚れたキッチン

キッチンには様々な汚れが付きますが、1番多いのが油汚れです。床や壁に飛び散った油をそのままにしておくと、時間とともに冷え固まります。時間が経った油汚れは落とすのが非常に大変なので、調理後すぐに掃除をすることが大切です。

油汚れを綺麗に落とす道具はこれ!

油汚れに使えるお掃除グッズをまとめてみました。油汚れを落とすのに、骨が折れている方は、参考にしてみてください。

重曹

重曹

まず油汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤等を使うことで汚れを落とすことが可能です。重曹はアルカリ性のため、キッチン周りの油汚れに強い効果を発揮します。

片栗粉

重曹やクエン酸は予防にも効果アリ

重曹と同様に、片栗粉もキッチンの油汚れに使えるおすすめのアイテム。

片栗粉に含まれるグルテンという成分には、油分を吸い取る特徴があります。そのため、キッチン周りの油汚れに片栗粉をかけると油分を吸収してくれるのです。油を吸収した片栗粉はポロポロになってくるので、それを拭き取れば綺麗になります。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは、水に溶けやすいため、洗剤に近い効果を持つ有能アイテムです。

重曹と同様にアルカリ性成分なので、油汚れをしっかり落とすことができます。アルカリ濃度も高くないので、素手で触っても肌荒れしにくい特徴があります。

アルカリ性洗剤

前述したように、酸性の油汚れを綺麗に落とすことができるのはアルカリ性洗剤です。アルカリによって、油汚れに含まれるタンパク質の構造をゆるませ分解することができます。
油汚れが気になる部分に洗剤を吹きかけ、頑固な汚れの場合は少し時間を置いてから拭き取ると綺麗になります。

株式会社セーヌラインでは、ご家庭でもお使いいただける高濃度のアルカリ性洗剤、KING WATERを販売しています。
KING WATER

メラミンスポンジ

スポンジ

メラミン樹脂と呼ばれる素材を発泡させて作ったメラミンスポンジは、硬く細かい網目が特徴的なスポンジです。
頑固な汚れを落とすのに適している素材なので、水で濡らして擦るだけで綺麗にすることができます。

洗剤を使わずに汚れを落とすことが出来ますが、こすりすぎるとキッチン周りを傷めてしまう可能性があるので、扱い方には気を付けましょう。

油汚れの対策法は?

キッチンをキレイに保とう

油はねガード

油はねガードを使うことで、調理中にコンロ周りに油が飛び散るのを抑えてくれる効果があります。油汚れは放置しておくと取るのが大変になってしまうので、そもそも広範囲に飛ばさないように対策をすると効果的です。

油を使ったらすぐに拭く

油汚れは時間が経ってしまうと落とすのが大変だとお伝えしましたが、すぐであれば簡単に落とすことができます。後に面倒な掃除をする必要がなくなるよう、調理をしたらサッと拭き取る習慣を付けられると良いですね。

汚れ防止シートを貼る

コンロ周りの壁に汚れ防止シートを貼ることで、飛び散った油汚れを簡単に拭き取ることができます。普段のお掃除が劇的に楽になりますし、タイル風など様々なデザインのものがあるのでおすすめです。

油汚れはすぐに掃除する心掛けが大事

キッチンコンロの周りがベトベトしていて、油汚れが大変という方は多いでしょう。

キッチンは、食べ物のカスや水アカといった汚れがたくさん付く場所。しかし、キッチンの汚れの中でも、最も多いのが油によるものが大半を占めます。

油汚れがへばりついて取れないという方は、今回ご紹介したグッズを使って、掃除を行いましょう。また、キッチンを使用した後は、できるだけ早めに掃除をするようにしてください。