「家の中がカビ臭い…」

このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。リラックスできるはずの家がカビ臭いと居心地の悪い空間になってしまいます。なぜ、家の中がカビ臭い状態になってしまうのでしょうか。

本記事では、家がカビ臭い原因について解説します。カビ臭さの対処法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 家がカビ臭くなるのはなぜ?
  2. 家の中がカビ臭い場合の対処法
  3. カビが生えやすい場所とは?
  4. 掃除にはKing Waterを活用するのがおすすめ
  5. 湿気と汚れを取り除いて家のカビ臭さの対策をしよう!

家がカビ臭くなるのはなぜ?

家がカビ臭いのは家の中にカビが生えてしまっているからです。家の中にカビが生える理由は主に3つです。

  • 経年劣化による雨漏りや結露が発生している
    換気設備が整っていない
    掃除が行き届いていない

それぞれ詳しく解説します。

経年劣化による雨漏りや結露が発生している

カビが生える原因の1つに湿度の高さがあげられます。カビは湿度が高く、水分量が多いと生えやすいです。

古い建物は経年劣化が進んでおり、屋根や外壁の防水性能が低下しています。そのため、雨漏りが起こっていたり結露が発生したりしやすいです。これらによって家全体の湿度が上がってしまうと、壁や天井にカビが繁殖してしまいます。

古い家であればあるほど、カビは生えやすい傾向にあります。家の経年劣化が進んでいる場合は、リフォームや外壁の張り替えなどを行って補修をしなければ、根本的な問題の解決にはなりません。

もし、築年数が20年以上の住宅に住んでおり、カビ臭さに悩んでいるのであれば建築会社に相談をして補修を検討したほうが良いかもしれません。

換気設備が整っていない

古い家は昔の建築基準で立てられているため、最近の住宅と比べて換気設備が不十分であることが多いです。その結果、換気が上手く行われずに湿気がこもり、カビが発生しやすい環境になってしまう場合があります。

こまめに換気を行えば、カビの発生はある程度予防できます。しかし、場所によっては換気をするのが難しい場合もあるため、必要に応じて除湿剤を設置するといった対策も必要です。先ほども述べたように、建築会社に相談してリフォームをしないと根本的な問題の解決に繋がらない場合もあるでしょう。

掃除が行き届いていない

カビが発生する原因は湿気だけではありません。カビは汚れやほこりを栄養源とするため、掃除が行き届いていないと家がカビ臭くなりやすいです。

特に窓のサッシの部分や部屋の隅などはほこりが溜まりやすいです。掃除が行き届きづらい場所であるため、意識して念入りに掃除を行うように心がけましょう。

家の中がカビ臭い場合の対処法

家の中がカビ臭い場合は、以下の方法で対処が可能です。

  • 換気を徹底して行う
  • 消臭剤を使用する
  • 空気清浄機を使用する

それぞれ詳しく解説します。

換気を徹底して行う

家全体がカビ臭い場合は、換気を徹底して行う必要があります。窓を1つ開けるだけではなく、可能な限り多くの窓を開けて空気の入れ替えを行ってみてください。

家の中の空気を入れ替えることができれば、カビ臭さをある程度軽減できます。しかし、カビが生えている以上は、また家の中がカビ臭くなってしまうかもしれません。そのため、家の中を換気しつつ、カビが生えている場所を特定することが大切です。

消臭剤を使用する

消臭剤を使用することでもカビ臭さは対処できます。市販されている消臭剤や除菌剤の中には、カビの臭いに効果的な成分を含んでいるものも多いです。それらを室内に設置すれば、カビ臭さをある程度抑制できるでしょう。

しかし、消臭剤を設置するだけでは、臭いが消えるのに時間がかかってしまいます。そのため、先ほど紹介した換気も併せて実施することで、効率良くカビ臭さを取り除くことができます。

空気清浄機を使用する

空気清浄機の中には、消臭効果が高いものがあります。それを使用することでカビ臭さを抑制できます。

空気清浄器を効果的に使用するためには、適切な設置場所を選びましょう。カビの臭いが気になる部屋に設置することで、効率良く臭いを取り除きやすいです。特に換気が難しい場所や湿度が高くなりやすい場所に設置すると、効果が高くなりやすいです。

カビが生えやすい場所とは?

カビ臭さを根本的に解決するためには、カビそのものを取り除かなければいけません。しかし、どこにカビが生えているかわからない場合も多いです。カビが生えやすい場所について知っておき、家がカビ臭い場合は重点的に調べてみるようにしましょう。

浴室

浴室は家の中で最も湿度が高くなりやすい場所です。家によっては浴室に窓がないケースがあり、換気もしづらくカビは発生しやすいです。

ほとんどのお風呂には換気扇が設けられているため、入浴した後は欠かさず換気扇を回すようにしましょう。さらに水分が残っているとカビが繁殖する要因になりやすいため、タオルを使って軽く拭き取ることも大切です。

湿気が部屋に漏れてしまうと、室内にカビが繁殖してしまうかもしれません。そのため、浴室のドアを解放して換気をするのは避けた方が良いです。換気扇を回す際は、浴室のドアは閉め切っておきましょう。

エアコン

エアコンは掃除が行き届きづらいため、ほこりが蓄積しやすく、カビも繁殖しやすいです。カビが生えている状態でエアコンを稼働させてしまうと、部屋中にカビをばらまいてしまうため、部屋の他の場所にカビが生える原因となる可能性もあります。

特に冷房として使用しているエアコンは、内部に水分が蓄積するため、よりカビが繁殖しやすい状態になります。エアコンにクリーン機能が設けられている場合は、必ず使用するようにしましょう。

クリーン機能が備わっていない場合は、送風で内部を乾燥させるのもおすすめです。冷房のシーズンオフに入る前には、暖房をしばらく動かしてエアコン内部の湿気を飛ばすようにしましょう。これだけでもカビが生えるのをある程度予防できます。

収納スペース

収納スペースは空間が狭く、空気がよどみやすいです。日常的な開け閉めだけでは、換気が十分に行われません。除湿剤を置くのはもちろん、定期的に扉を解放して扇風機やサーキュレーターを活用して空気を循環させましょう。

掃除にはKing Waterを活用するのがおすすめ

カビが生えやすい箇所を掃除する際は、King Waterを活用するのがおすすめです。King Waterはアルカリ性の洗剤であり、酸性汚れであるカビに対して効果があります。

希釈して使用できるのもメリットであり、洗剤をなるべく節約したいという方にもおすすめです。もちろん、ほこりを取り除く際にもKing Waterは役立ちます。ぜひ、カビが生えやすい場所を掃除する際は、King Waterを活用してみてください。

湿気と汚れを取り除いて家のカビ臭さの対策をしよう!

湿気と汚れが蓄積するとカビが生えてしまいます。そのため、こまめに掃除と換気を行って、湿気と汚れをためないようにすることがカビ臭さを対策するうえで重要です。

万が一、カビが生えてしまった場合は、King Waterのようなアルカリ洗剤を活用して掃除を行ってみてください。それでもカビを取り除くことができなければ、専門業者に相談して掃除を行ってもらいましょう。

カビが生えている状態で生活を続けると、様々な健康面でのトラブルを引き起こす可能性があります。アレルギー反応が起こりぜんそくを発症してしまうかもしれません。家がカビ臭い場合は放置せずに、適切に対処するように心がけましょう。