こんにちは!
最近、朝や夜は暑さが和らいできた季節になってきました。
それでもお昼はまだまだ暑い日が続いています。水分補給や日中の外出は気をつけましょう。
今回は、ウォーターサーバーの料金比較を記載していきます。
ウォーターサーバー機種、ブランドは、世の中にすごいたくさんあります。
金額として比べると、どれがお得かわかりません。
そんな疑問にわかりやすく解説していきます。

  • 1.一日に使う水の量
  • 2.ウォーターサーバーの種類
  • 3.ウォーターサーバーの料金
  1. 一日に使う水の量
  2. ウォーターサーバーの種類
  3. ウォーターサーバーの料金比較

一日に使う水の量

東京都水道局による調査では、1人あたり1日に平均214リットル程の水を使用していることが発表されています。
これは2リットルのペットボトルで107本分に相当する量です。これだけの水を、1日に消費しているので毎日続くと、かなりの量の水を消費しているということがわかります。
では飲料水として使用している量はどのくらいでしょうか?
成人一人・1日当たり/2Lと聞いたことがあるのではないでしょうか。実はこれちゃんとした計算式で人によって導き出すことができます。

【成人一人当たり1日に飲む水分の量公式】
体重(1kg)×35ml

体重60kgの方であれば2100ml、体重40kgの方であれば1400mlになります。
この公式は、ある程度の目安なので、年齢や体質などにも変わってきます。
特に大きく変化するのが、外部環境です。ずっと室内にいて快適温度で過ごしている方と、日差しの下で過ごしている方では必要となる水分量は違います。
なので一つの目安としてください。

そして飲む水以外にも、人間は摂取しています。料理などの食べ物に使用している水です。
お米を焚くときに必要な水の量は、1合で約200mlになります。
料理で使う水の量は1食あたり平均500ml~700mlを使用すると言われています。なので3食にすると一人当たり約1500ml~2100mlを使用します。

ここまでをまとめると、成人一人が1日当たり必要な飲料水は、約4L必要になってきます。
(体重60kg方:2100ml ご飯を炊く:100ml 料理3食分:1800ml)

ウォーターサーバーの種類


ウォーターサーバーの種類は大きく分けると2種類になっており、水道水をタンクに入れる(水道管から直接)浄水型と宅配業者からお水が届いてセットするボトル型に分かれます。
浄水型は家の水道水を直接入れるだけなので、かかるお金は水道料金+電気代+ウォーターサーバー料金になります。
ボトル型はお水を買ってセットするので、かかるお金は購入した水+電気代になります。

ここで浄水型とボトル型で金額はどれくらい変わるのでしょうか。

ウォーターサーバーの料金比較

先ほど記載した一人当たりの飲料水使用量を基に計算していきます。
※1人当たり約4L/1日
仮に4人家族(大人2人・子供2人)だとしたら、(子供は2人で1人分)1日約12L使います。1カ月30日で計算すると約360L必要になることがわかります。
こちらを前提として、比較していきます。

浄水型

浄水型にかかるお金は、水道料金+電気代+ウォーターサーバー料金になります。
水道料金の平均は5,000円、ウォーターサーバーにかかる電気代は約1,000円にです。
水道料金の中で飲料以外にも使用している分が入っています。一人当たり1日約214L使用していて、そのうち飲料分は約4Lなので約2%。
5,000円の2%+1,000円=1,100円
1カ月ウォーターサーバー料金+1カ月1,100円!!しかも水をいくらでも使用できる上限なし。
ウォーターサーバー料金の平均4,000円~5,000円になります。合計すると1カ月約5,600円程かかります。

ボトル型

ボトル型にかかるお金は、購入した水+電気代になります。
おおよそ12L、2,000円程で販売されています。一人当たり1カ月120Lの試算(世帯だと120L×成人3人分)で実際にかかる費用はこちら。
2,000円/12L×3人分×30日分=360L=約60,000円
1カ月家族4人だと約60,000円、かなりの出費になります。


浄水型とボトル型の料金比較でした。
水をたくさん使う家庭は、浄水型のが家計に優しいです。
ご自分の状況に合わせて、考えてみて下さい。