「モウソウチク抽出物」が今、注目を集めています!

ウィルス対策に効果的?抗菌・消臭に効果あり?

今回は、「モウソウチク抽出物」について詳しく解説していきます。

  1. モウソウチク抽出物とは?
  2. モウソウチク抽出物はなぜ安全なの?
  3. ウィルスの不活化を実証
  4. モウソウチク抽出物を使用したアルコール製剤「タケックス」
  5. まとめ

モウソウチク抽出物とは?

モウソウチク抽出物とは、モウソウチク(孟宗竹)と呼ばれる竹の表皮を粉末状にして、エタノールで抽出したエキスのことです。

モウソウチクは、日本最大の竹の一種で、元々は中国に生息していたものが、江戸時代に移入したきたものとされています。タケノコとして食されるものの多くが、モウソウチクです。

モウソウチク抽出物には、以下のような効果が期待できます。

抗菌効果

モウソウチク抽出物は、菌の増殖を抑えることに効果を発揮します。食中毒の原因となる大腸菌O-157や黄色ブドウ球菌、ノロウィルス、カビの抑制に有効です。

昔から、竹には抗菌作用があると言われていますが、そのなかでもモウソウチクは更に抗菌効果が強いと言われおり、抗菌持続性にも定評があります。

また、加熱しても抗菌効果が低下することがなく、熱安定性にも優れています。

「竹林の中では動物の死骸は腐敗しないと」言われるほど、竹の抗菌力は優れているのです。

有効成分は以下の通りです。

  • 2,6-ジメトキシ-1,4-ベンゾキノン
  • パラペンゾキノン
  • タンニン

抗酸化効果

従来より、竹はおむすびを包んだり、笹かまぼこや笹寿司として、食品保存のために利用されてきました。これは、竹には食品の酸化・腐敗を遅らせる機能があることが、昔から知られていたからです。

モウソウチク抽出物にも、抗酸化作用があり食品の鮮度を保つことに効果がある物質なので、食品添加物としても利用されています。

有効成分は以下の通りです。

  • フロフラン型リグナン
  • ポリフェノール

消臭効果

抗菌・抗酸化効果以外にも、モウソウチク抽出物には、消臭効果も含まれています。竹炭は、昔から脱臭目的に使用されてきましたが、同じく竹から抽出されるモウソウチク抽出物にも消臭効果が期待できます。

有効成分は以下の通りです。

  • フェノール類
  • フラボノイド

モウソウチク抽出物はなぜ安全なの?

モウソウチク抽出物が人体に優しいのは、食品添加物としても認められている成分だからです。

「食品添加物」と聞くと、「あまり体に良くない物」のように受け取ってしまう人も多いかもしれませんが、実はそんなことはありません。

食品添加物とは、科学的な観点から安全性と有効性について、厚生労働大臣が認めた物ののこと言います。

もし食品添加物がなければ、肉や魚などの生鮮食品はすぐに傷んでしまいます。食品添加物として保存料などが使用されることによって、私たちは無駄なく美味しく食事をすることができています。

モウソウチク抽出物は、そんな食品添加物の内の「既存添加物名簿」に収載されている成分です。我が国において広く使用されており、長い食経験があるものとして、厚生労働大臣から認定を受けています。

このように、食品添加物として認められている成分であるため、誰もが安心して使用できるのです。

ウィルスの不活化を実証

モウソウチク抽出物は、大阪府立大学との共同研究によって、ノロウイルスの代替ウイルスであるネコカリシウィルスに対しての不活化効果が実証されています。

また、鳥取大学との共同研究において、鳥インフルエンザウィルス(H5N3)の不活化効果も確認できています。

竹から抽出した安全性の高い物質を利用しながら、ウィルスから体を守ることが可能になのです。

モウソウチク抽出物を使用したアルコール製剤「タケックス」

ここまで詳しくご紹介していきた、「モウソウチク抽出物」を利用したアルコール製剤が「タケックスです。」

タケックスクリーンには、通常のアルコール製剤の弱点をカバーしたアルコール除菌・抗菌剤です。

トイレや生ごみ、汚物、嘔吐物の洗浄に対して、ウィルスの除菌と同時に、消臭効果もあります。また、従来のアルコール製剤は、アルコールが揮発した後は抗菌効果が持続しにくいですが、タケックスの場合は、抗菌効果が約7日間も持続します。

こんな時だからこそ、日常のあらゆる場面で使えるタケックスの導入を是非検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

モウソウチク抽出物は、人体に安全かつ、抗菌・抗酸化・消臭など、様々な効果を保持している優れモノです。

モウソウチク抽出物を配合した抗菌・消臭剤「タケックスクリーンBiz」は飲食・ホテル・介護施設などでの導入実績も多数です。気になる方は是非チェックしてみてください!

公式サイトをみる