オフィスの清潔感は、お越しになるお客様にとっても、働いている従業員にとっても大切です。

オフィスが清潔に保たれていることによって、会社の印象アップにも繋がりますし、従業員も気持ちよく働くことができます。

では、オフィスの掃除はどのようにすれば効率よく進められるのでしょうか。今回は、オフィスの掃除頻度やコツ、場所別の掃除方法を解説していきます!

  1. オフィス掃除の頻度目安
  2. オフィス掃除のコツ
  3. 場所・設備別掃除方法
  4. オフィス掃除で使える便利グッズ
  5. オフィス掃除で大活躍の万能アイテム
  6. まとめ

オフィス掃除の頻度目安

オフィスの掃除には大きく分けて「日常的な清掃」と「定期的に行う清掃」の2種類があります。

日常的な清掃

日常的な清掃は、基本的に毎日または数日に1回行うもので、ゴミ捨てや掃き掃除・拭き掃除、トイレ掃除などが代表例です。

オフィスを使用する社員によって行われるのが一般的で、会社によっては当番制や全員参加といったルールを設けていることもあります

定期的に行う清掃

定期な清掃は、数ヶ月に1回〜年に1回程度行うもので、日常清掃ではできない大がかりな掃除です。床のワックスがけや、窓の外側、エアコンの掃除などが代表例です。

専門的な技術を要する作業もあるため、オフィスビルの管理会社がまとめて行う場合や、業者に依頼する場合があります

オフィス掃除のコツ

では、オフィス掃除を上手に進めるためにはどのようなことが必要になるのでしょうか。

日常的に片付けの意識を持つ

日常的に片付けの意識を持ってオフィスの設備を使用することは、清掃の負担を減らすのに大変効果的です。

当たり前のことかもしれませんが、

  • 使ったものを元通り綺麗に戻す
  • 整理・整頓して並べる
  • 気づいた時に小さな汚れを拭く

など、小さな日々の積み重ねが清掃を楽にしてくれます。

また、そうすることによって、掃除をした直後だけでなく、いつでも綺麗で快適なオフィスを保つことができるのです。

掃除を習慣化する

オフィスの綺麗な状態を保つためには、掃除の継続が大切です。継続的に掃除をするためには習慣化することが効果的で、掃除を行う曜日や時間、場所などを決めておくことによって、掃除をすることが当たり前になります。

また、掃除をする時になって、掃除場所や使用器具に悩むことが無いよう、予め担当者や使用器具も決めておくことで、毎回混乱無く、スムーズに掃除に取り掛かることができます。

場所・設備別掃除方法

ここからは場所・設備別の掃除方法をご紹介していきます!

床がフローリングの場合は、モップ掛けなどで細かいゴミやホコリなどを拭き取りましょう。水拭きをした後の床は滑りやすくなるため、入念に乾拭きをすることも忘れず行うことが大切です。

掃除機を利用してゴミやホコリを吸い上げるだけでも十分に効果は期待できるので、こまめな掃除を欠かさないようにしましょう。

カーペット

カーペットや絨毯は、汚れやホコリが絡まって溜まりやすい場所です。カーペットや絨毯を綺麗に保つために最も効果的な方法は、日常的に掃除機をかけることです

掃除機をかけない期間が長くなればなるほど、汚れやホコリが溜まり、繊維の奥に絡まっていきます。同じ場所を2往復以上、毛足と逆方向に掃除機を動かすことがポイントです。

また、食べ物や飲み物をこぼしてシミができている場合は、食器用洗剤を混ぜた水を使い、雑巾で叩くようにして拭き取りましょう。

デスク・パソコン

デスク周りやパソコンなどは、手垢やホコリなどが特に溜まりやすいので、こまめな掃除が必要です。

掃除の前には、パソコンの故障や誤作動、感電などを防ぐため、電源がOFFになっているかをよく確認しましょうデスクの汚れの拭き取りには、デスク用厚手ウェットシートなどを使うと便利です。

また、ハンディワイパーやハンディモップなどを使用すると、細かいホコリもまとめて絡めとることができます。デスクとデスクの隙間など、手が届きにくい箇所はエアダスターを活用するのも有効な手段でしょう。

オフィスチェア

オフィスチェアは毎日長時間座る場所なので、汗や皮脂汚れが付着しやすいです。オフィスチェアの掃除の仕方は、座面や背もたれの素材によって異なります

革製の場合は、水を使って掃除をするとシミや変色の原因となり、素材を痛めてしまいます。革専用のクリーナーなどを活用して磨くようにしましょう。

一方で、ビニールレザー(合成皮革)製の場合は水拭きが可能です。水拭きだけでは落ちない頑固な汚れがある場合は、薄めた中性洗剤を使用すると綺麗になります。

布製の場合は、汚れをこすると広がってしまったり、繊維の中に汚れが埋もれて取れなくなってしまったりするので、拭き方には注意が必要です。柔らかいブラシなどを使って汚れを浮き上がらせてから、ぬるま湯につけて絞ったタオルで叩くようにして拭き取ります。取れにくい汚れは、洗剤や歯ブラシを活用すると取れやすくなります。最後に乾拭きをしてよく乾燥させることを忘れないようにしましょう。

メッシュ製の場合は、重曹を溶かした水を含ませた雑巾やタオルで汚れを拭き取り、その後水拭きをしましょう。この時に水分が多すぎると、メッシュが縮んでしまったり、汚れがシミになってしまったりすることがあるので注意が必要です。

トイレ

トイレが共用部分にある場合はビルの管理会社がまとめて行う場合が多いですが、自社で行う場合は毎日掃除することが望ましいです。

便器は毎日洗剤をつけてブラシでこすっていると、汚れがこびり付きにくく、掃除の負担が軽くなります。

床の掃除は、モップで水拭きをしますが、この時にモップがよく絞られていないと、床が水で濡れた状態になり、滑りやすく大変危険です。モップを適度に絞った状態で拭きあげるようにしましょう。

また、トイレの掃除をローテーション制にして全員が担当することで、普段から綺麗に使う意識が強くなります

エアコン

エアコンの掃除は、フィルターや、風向きを調節する羽部分などが主な掃除対象の箇所です。しかし、エアコンの掃除にはパーツの分解作業なども含まれ、社員が行うと怪我や故障の危険性もあるため、専門の業者に依頼することが望ましいでしょう

また、ビルによっては、管理会社が定期的にエアコンの掃除を手配してくれる可能性もあるため、事前に確認することがオススメです。

オフィス掃除で使える便利グッズ

オフィス掃除で使える便利グッズを紹介します!

フローリングマジックリン つや出しスプレー

引用:マツモトキヨシ

床の掃除で活躍するのが、フローリングマジックリン。フローリングの「汚れ落とし」と「つや出し」を一度で済ませられる優れものです。

素早く乾いてサラッと仕上がるのが特徴なので、乾拭きをする必要が無く、掃除の時間を短縮することもできます。スプレータイプで手軽に使える点も嬉しいですね。

製品概要

  • 商品名:フローリングマジックリン つや出しスプレー
  • 液性:中性
  • 成分:界面活性剤(5% ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、光沢剤、光沢助剤
  • 価格:400ml 437円(税込)
  • 販売者:花王株式会社

かんたんマイペット

引用:マツモトキヨシ

オフィス内の拭き掃除全般に使用できるスプレータイプの洗剤、かんたんマイペット。デスクや窓、照明器具や電化製品など、様々なものの掃除で活躍します。

除菌・ウイルス除去の効果もあるため、気が付いた時にサッと吹きかけて拭くだけで常に衛生的なオフィスを保つことができます。

製品概要

  • 商品名:かんたんマイペット
  • 液性:弱アルカリ性
  • 成分:界面活性剤(0.2% アルキルアミンオキシド)、泡調整剤
  • 価格:400ml 327円(税込)
  • 販売者:花王株式会社

ドメスト 除菌クリーナー

引用:マツモトキヨシ

トイレ掃除で大活躍の塩素系洗剤、ドメスト。トロッとした液状の洗剤が便器の汚れに密着して落としてくれます。

便器にかけて流すだけなので、ブラシでこする必要もなく、手軽にトイレ掃除を済ませることができます

製品概要

  • 商品名:ドメスト
  • 液性:アルカリ性
  • 成分:界面活性剤(主成分 アルキルアミンオキシド) 非公開、水酸化ナトリウム 約 1.4%、次亜塩素酸ナトリウム 約 3.8%、香料 少量、色素 少量
  • 価格:500ml 217円(税込)
  • 販売者:ユニリーバ・ジャパン株式会社

オフィス掃除で大活躍の万能アイテム

最後に、1つあればオフィスの掃除全般で大活躍する万能アイテムを紹介します!

KINGWATER

KINGWATERは、洗浄・除菌・消臭ができる「プロ御用達の業務用アルカリ洗剤」です。1本で様々な箇所の掃除に使えるので、オフィスの掃除でも大活躍すること間違いなしです。

そんなKINGWATERの魅力は以下の通りです。

タンパク質汚れに効果抜群

垢や皮脂汚れ、食べこぼしなどは全てタンパク質汚れに分類されます。このようなタンパク質汚れは、放置しておくと頑固な汚れとなり落ちにくくなりますが、アルカリによって分解される特性があります。

KINGWATERはアルカリ性の洗剤であるため、頑固なタンパク質汚れを分解して落とす効果があります

高い安全性

KINGWATERは汚れを分解する高い効果を発揮しつつも、人体に有害な危険度の高い薬品は使用されていないため、安心して使うことができます。

その上、除菌・消臭効果もあるため、毎日手に触れるものの掃除にもぴったりのアイテムと言えるでしょう。

1本でマルチな活躍

KINGWATERは、デスクやパソコン、イスの掃除はもちろん、床やカーペット、ガラスにも使用することができ、オフィスの掃除のほとんどをカバーすることができます。

さらに、トイレ掃除でもKINGWATERは活躍するため、これ1つあれば他に洗剤を買う必要が無いと言っても過言ではありません。

掃除箇所ごとに異なる洗剤を用意する必要が無く、全てを1つで完結させられることは掃除グッズの準備の面でも大変便利です。

業務用で大容量・低価格

KINGWATERは原液を希釈して使用する洗剤で、基本的には10倍希釈、頑固な汚れには5倍希釈で使用します。

4Lと10Lの販売がありますが、4Lの場合は付属の500mlスプレーボトル1本(10倍希釈)あたり、約112円、10Lの場合は約90円と大変お得です。

洗剤は日常的に使う掃除アイテムだからこそなるべくコストを抑えたいですよね。KINGWATERは1本でオフィスの掃除においてマルチな活躍が期待でき、業務用ならではのリーズナブルな価格も魅力です。

製品概要

  • 商品名:KINGWATER
  • 液性:アルカリ性
  • 成分:水・アルカリ性剤混合物
  • 価格:4L 9,900円(税込)、10L 19,800円(税込)
  • 送料:無料※北海道、沖縄、離島は1,100円(税込)
  • 販売者:株式会社セーヌライン

キングウォーターの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたか?今回は、オフィスの掃除についてのポイントをまとめてきました!

オフィスの掃除の効率的な進め方をお分かりいただけたのではないでしょうか。清潔なオフィスで誰もが快適に過ごせる環境を作りましょう!