「ウォーターサーバーを購入したものの、引っ越しをすることになった!」というあなたへ。
ウォーターサーバーの購入者の中には、引っ越しした場所でも、「ウォーターサーバーの水の配達が可能なのか」ということを事前に調べておく必要があります。また、多くのウォーターサーバーはレンタル契約であることが多いため、そのまま新しい家にもっていくのはNGのパターンもあります。
また、ウォーターサーバー業者との契約内容だけでなく、引っ越し業者の見積り内容によっては、ウォーターサーバーを運んでいただけない場合も。引っ越し時のウォーターサーバーに関する確認内容は実はたくさんあります。
そこで今回は、ウォーターサーバーの引っ越し時の手続きや注意点についてまとめてみました。ぜひ、参考にしてみてください。
引っ越しの際にウォーターサーバーはどうするべき?
引っ越し先エリアでも契約を続行可能か確認
まずは、引っ越し先の地域でも契約を継続できるかを確認しましょう。また、お住まいの部屋にウォーターサーバーを設置できるスペースがあるかどうかもチェックする必要があります。
離島などのエリアでは水の発送に対応していなかったり、送料が高くなる場合も。ウォーターサーバーの業者に引っ越し時に必要な手続きをしっかり確認しておきましょう。
新居の場所を予め確認し、契約を交わしたウォーターサーバーの代理店に契約継続可能かを確認するようにしてください。契約内容が変わり、配達料が負担になったりする場合は解約や乗り換えを検討してみてもよいでしょう。
引っ越し前に、ウォーターサーバーの契約内容を必ずチェックしてください。
住所変更の手続きを行う
引っ越しをする場合は、サーバーを新居に運んでしまう前に、ウォーターサーバーの代理店に住所変更の手続きを行いましょう。
住所変更の手続きをすることで、旧居に設置しているウォーターサーバーの引き取りと、新居へのサーバーの設置を行っていただける代理店もあります。また、住所変更を届け出ていないとメンテナンス業者が来てくれないといったトラブルも!
業者によっては、自分でウォーターサーバーを新居に運ぶ必要がある場合も多いので、その際はサーバーの破損や水漏れなどが無いように十分に注意するようにしましょう。
引っ越し時の注意点
水抜きする時にやけどしないように注意
ウォーターサーバーの設置を外す際、タンクに入っている水を排水しないといけません。
水抜きする時は、細心の注意を払って行うようにしましょう。温水タンクから排水する際は、高温のお湯が出てくる可能があるため、やけどする場合があるからです。
水抜きする時は、コンセントを抜いた後に、6時間以上経過してから作業に取り掛かってください。そして、取り扱い説明書や業者の指示に従って、内部の水をしっかり抜いてから運ぶようにしましょう。
代理店を変更すると一度返却する必要性も
新居に引っ越すにあたり、ウォーターサーバーの代理店(担当店舗)を変更する場合もあります。代理店を変更する場合は、一度、ウォーターサーバーを返却しないといけません。
ウォーターサーバーは、フランチャイズ契約をしている代理店が多数存在します。そのため、引っ越し先が異なる代理店の場合は、一度元の代理店に返却する必要性が生じるのです。
代理店を変更する場合、新しく契約の手続きを踏まないといけなくなるため、引っ越しで忙しい時に諸々の対応に追われるケースも。余裕を持って、ウォーターサーバーの代理店規約を確認するようにしてください。
引っ越し業者はウォーターサーバーを運んでくれない可能性も
引っ越し業者の中には、ウォーターサーバーを運んでもらえない場合があります。事前に、引っ越し業者の見積り内容は、入念にチェックをしておきましょう。
ウォーターサーバーは事前に水抜きをしますが、まだ中に水が残っている可能性があるため、45度以上傾けてはいけないという注意点があります。冷蔵庫や洗濯機といった白物家電と違って、一家に一台はある製品ではない故に、取り扱い方に慣れていない業者も。
「何で運んでくれないの?」と不満に思うかもしれませんが、これは万が一運んでいる最中に傾けてしまって、故障させてしまうかもしれないためです。
引っ越し業者を使う場合は、事前にウォーターサーバーを運んでいただけるか確認するようにしましょう。
まとめ
引っ越し時にウォーターサーバーの扱い方に悩んだら、まずはウォーターサーバー業者に連絡をして引っ越し時のフローを確認しましょう。
また、引っ越し業者を使って引っ越しをする場合は、故障が無いように引っ越し業者にしっかりと注意事項を伝える必要もあります。
とにかく、大切なのは早めの段取りです。事前に知っておきたい情報は、サーバー業者や引っ越し業者に連絡をとってスムーズにウォーターサーバーを新居に運べるように手配しましょう。