手荒れしないおすすめ食器用洗剤７選！対処法・スキンケア方法もご紹介

2022.04.25

食器洗いをする時、しつこい油汚れが気になって洗浄力の強い食器用洗剤を選ぶ方は多いですよね。
しかし、強い洗剤を使うとなかなか避けられないのが手荒れです。特に毎日洗い物をする方であれば、できるだけ肌に優しい洗剤を選びたいのではないでしょうか。

そこで本記事では、敏感肌の人でも荒れにくい食器用洗剤を7種類ご紹介します。「ゴム手袋が苦手だからなるべく素手で洗いたい…」という方におすすめの商品もありますので、ぜひ今後の食器用洗剤選びの参考にしてみてください。

そもそも手荒れしてしまう原因は？

食器洗いの際に手が荒れてしまう原因は大きく2つあります。１つ目は、食器の汚れと一緒に皮膚の角質も流してしまうことです。特に、油汚れに強いアルカリ性の洗剤にはタンパク質を落とす機能があります。そのため、手の皮脂や角質まで一緒に落としてしまうのです。強い洗浄力の洗剤を使う時には、洗う時間を短縮したり洗いすぎに注意しましょう。

２つ目の原因は、ゴム手袋等による肌トラブルです。洗剤に触れないための対策によって、逆に肌が荒れてしまうことも少なくありません。ゴムにはラテックスという成分が含まれており、これにアレルギー反応を示すと、かぶれ・ただれ等の症状が出てしまうことがあります。ラテックスはバナナやアボカド、栗、キウイフルーツ等の食物アレルギーと関連性があるため、これらにアレルギー反応を示す方は使用を控えた方が良いかもしれません。

手荒れしない食器用洗剤を選ぶ際のポイント

洗剤の液性

食器用洗剤には、大きく分けて「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」の３種類があります。弱酸性が最も肌への刺激が弱く、弱アルカリ性に行くほど刺激が強いです。したがって、弱酸性の洗剤を選ぶことで手が荒れにくくなります。

しかし、頑固な油汚れ等には強くないため、あらかじめヘラで汚れを削いだりしておきましょう。一番販売されているのは中性洗剤ですが、敏感肌の方は手袋を付けて洗うなどの対策をした方が良さそうです。

界面活性剤の成分

界面活性剤は汚れを落とす上で重要ですが、これも刺激の強さに違いがあります。具体的には、「ノニオン」という成分が最も低刺激で、「アニオン」が高刺激です。アニオンの配合量が多ければ多いほど肌への刺激が強いので、界面活性剤についても、何が配合されているのかを確認すると良いですね。

素手でも使える！敏感肌におすすめの食器用洗剤

ここでは、ゴム手袋で肌が荒れてしまう方や敏感肌の方へおすすめの商品をご紹介します。

ソネットナチュラルウォッシュアップリキッド

この商品は昨今SNSで話題になっており、どんなに食器を洗った後でもヒリつきがないと高評価を得ています。肌に優しいのに少量で高い洗浄力を発揮するのが特徴で、野菜や果物を洗う際にもお使いいただけます。
引用：https://www.sonett.jp/

フロッシュ食器用洗剤

フロッシュは手肌の水分損失が少ないことが特徴で、８割以上の皮膚科医が手肌への優しさを認めています。つけ置き洗いをするとより高い洗浄力を発揮するため、手荒れを防ぎながらしっかりと汚れも落とせると高評価です。
引用：https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/frosch/

ヤシノミ洗剤野菜・食器用

こちらはヤシの実由来の植物性成分で出来ているので、果物や野菜の洗浄にも使えるほどの安全性が特徴です。肌に優しいのはもちろんですが、油汚れ等の頑固な汚れもしっかり落とすことができます。
引用：https://www.yashinomi.jp/

すぐに買える、手肌に優しい食器用洗剤

ここからは、コンビニやスーパーで買える、比較的安価なものの中から肌に優しい商品をご紹介します。

キュキュットハンドマイルド

ノニオンという低刺激な成分が主成分で、肌への優しさという点で圧倒的に優れています。素手で洗っても荒れず、最後まで使い切れたという口コミが多くありました。しかし、優しい成分故に洗浄力や泡切れが劣ってしまうという意見も見受けられました。一度に沢山の量を洗う時や、油汚れを落とす際には不向きかもしれません。

引用：https://www.kao.com/jp/products/kyukyutto/

ファミリーマートコレクション食器用洗剤

こちらはファミリーマートのプライベートブランドです。数あるコンビニのプライベートブランド商品の中で、最も低刺激で肌に優しいと高評価を得ています。値段も安価なため、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。
引用：https://www.family.co.jp/goods/daily_necessities/6930035.html

matsukiyo LAB 敏感肌に優しい台所食器洗剤

マツモトキヨシのオリジナル商品ですが、アレルギー肌やアトピー肌の方でも使えるのが特徴です。比較的安価で泡切れや香りも良く、敏感肌の肌におすすめの商品です。
引用：https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4983239050199

手が荒れてしまった時の対処法は？

ここでは、洗剤で手が荒れてしまった時の対処法をご紹介します。
一般的にはハンドクリームで保湿をする方が多いと思いますが、ハンドクリームは大きく分けて３種類あります。それぞれの効果を知り、症状に合ったものを選ぶことが重要です。

保湿系クリーム

「セラミド」や「ヒアルロン酸」等の成分が含まれているクリームのことを指します。手指のカサつきが気になる時や、日中もこまめに塗りたい時におすすめです。

ビタミン系クリーム

ビタミン系クリームには、ビタミンB2やビタミンE、ビタミンCが含まれています。主に肌の回復力を高める働きがあるため、ひび割れなどの症状がある時におすすめです。

尿素系クリーム

尿素には、硬くなってしまった角質を柔らかくする働きがあります。もちろん保湿力も高いため、指がガサつくなど極度に乾燥している時におすすめです。

まとめ

手が荒れにくい食器用洗剤と、万が一荒れてしまった時の対処法を紹介してきました。ほぼ毎日行う食器洗い、なるべく肌に優しい洗剤を使いたいですよね。
今後の洗剤選びや、保湿クリームを選ぶ際の参考にしていただけましたら幸いです。

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